首の動きを支える胸鎖乳突筋について
こんにちは!
新小岩南口トップ接骨院です!
今回は、「胸鎖乳突筋」についてお話します!
首の側面を触ると、少し斜めに走る太い筋肉があります。これが「胸鎖乳突筋」です。名前の通り、「胸」「鎖骨」「乳様突起」をつなぐ筋肉で、首を動かしたり、頭を支えたりするうえでとても重要な働きをしています。
・首を前に倒す
・顔を反対側に向ける
・両方の筋肉を同時に使うと、頭をまっすぐ前に引く
スマホをのぞき込むように頭を前に出すときや誰かを振り向くときなど日常生活で多く使われる筋肉です。また、深い呼吸をするときには、胸を少し持ち上げて補助する働きもあるため、呼吸筋の一部としても機能しています。
なぜ、胸鎖乳突筋が凝ってしまうのでしょうか?
原因は・・・
・長時間のスマホやパソコン作業
・猫背やストレートネック
・精神的ストレスによる筋緊張
・睡眠中の姿勢の悪さ
この筋肉が硬くなると、首の動きが制限されるだけでなく、頭痛・耳鳴り・めまい・目の疲れなどの症状を引き起こすことがあります。胸鎖乳突筋の近くには神経や血管が多く通っており、筋肉の緊張がそれらを圧迫することで不調が現れます。
また、胸鎖乳突筋のこりは「顔のむくみ」や「フェイスラインのたるみ」にも影響します。血流やリンパの流れが悪くなることで、老廃物が溜まりやすくなるため、美容面でも注意が必要です。
重要な働きをする「胸鎖乳突筋」が凝ってしまうのを予防・改善するポイントは、以下の通りです。
1.姿勢を正す:スマホを見るときは顔を下げずに、画面を目の高さに近づけましょう。
2.温めてほぐす:首まわりを温めると血流が良くなり、筋肉の緊張が和らぎます。
3.簡単ストレッチ
4.整骨院でのケア
胸鎖乳突筋は、首の動き・姿勢・呼吸・見た目にまで関わる重要な筋肉です。普段はあまり意識されませんが、現代人の多くがこの筋肉を酷使しています。日常の姿勢を見直し、定期的にケアを行うことで、首や肩の不調を予防し、すっきりとした姿勢を保ちましょう。
お身体の不調でお困りごとがございましたら、お気軽に新小岩南口トップ接骨院へお問い合わせください!





