季節の変わり目とぎっくり腰
皆さんこんにちは!
新小岩南口トップ接骨院です!
10月になり暑い日や肌寒い日が交互になるようになってきました。
こういう季節の変わり目にはぎっくり腰を引き起こしやすくなる季節です。
実際に今月ご来院された新規の方の約半分がぎっくり腰になってご来院された方です。
今日は季節の変わり目とぎっくり腰の関係性について解説します。
実は、季節の変わり目とぎっくり腰には密接な関係があります。特に、気温や湿度の変化が大きい時期には、筋肉や関節への負担が増加し、ぎっくり腰が起こりやすくなります。以下は、季節の変わり目がぎっくり腰に影響を与える理由と、その予防策についてです。
季節の変わり目がぎっくり腰を引き起こしやすい理由
1.気温の低下による筋肉の硬直 気温が下がると、筋肉や関節が冷えやすくなり、筋肉が硬直します。この状態では、普段は問題ない動きでも、急に筋肉に負荷がかかると痛めやすくなります。特に、季節の変わり目は気温が不安定なため、朝晩の冷え込みで筋肉が硬くなり、ぎっくり腰を起こすリスクが高まります。
2.自律神経の乱れ 季節の変わり目には、気温の変化に体が適応しようとして自律神経が乱れがちです。自律神経が乱れると、血流が悪くなり、筋肉の柔軟性が低下します。血行不良の状態で無理な動きをすると、筋肉に大きな負担がかかり、ぎっくり腰につながることがあります。
3.湿度の変化による影響 特に梅雨や秋の季節の変わり目には、湿度の変化が大きくなります。湿度が高いと筋肉や関節の動きが鈍くなり、逆に湿度が低くなると筋肉が乾燥しやすくなり、柔軟性が失われます。これらの環境変化もぎっくり腰の原因となることがあります。
4.活動量や生活パターンの変化 季節の変わり目は、天候の変化や日照時間の違いから、日常の活動量や運動習慣が変わりやすい時期です。急に運動を始めたり、逆に運動不足になったりすると、体の筋力バランスが崩れ、ぎっくり腰が起こりやすくなります。
ぎっくり腰の予防策
1.体を温める 冷えによる筋肉の硬直を防ぐため、体を温かく保つことが大切です。特に腰回りを冷やさないよう、外出時や就寝時には腹巻きや腰サポーターなどで保温しましょう。また、シャワーだけでなく、湯船に浸かって体全体を温めるのも効果的です。
2.適度な運動 筋肉を強化し、柔軟性を保つために、日常的に軽い運動を心がけましょう。ストレッチやウォーキング、ヨガなどは、筋肉を柔らかく保ち、血行を促進するのに役立ちます。また、腰や腹部の筋肉を鍛えることで、ぎっくり腰のリスクを減らすことができます。
3.正しい姿勢を保つ 長時間座ったり立ったりする際に、背中や腰に負担がかからないよう、正しい姿勢を保つことが重要です。特にデスクワークの際は、椅子の高さや背もたれの調整をして、腰に負担をかけない姿勢を心がけましょう。
4.急な動作を避ける 季節の変わり目には、体が硬くなりがちなので、急な動作や無理な姿勢は避けるべきです。重いものを持ち上げるときや、急にかがむときは、腰に負担をかけないように慎重に動くことが大切です。物を持ち上げる際は、膝を曲げて腰ではなく足の筋肉を使うように心がけましょう。