こんにちは！
ここ最近、非常に暑い日が続いていますが体調は崩されていませんか？
今回は、「熱中症の危険性」についてお話します！
熱中症は、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもってしまうことで発症します。重度になると意識障害や多臓器不全を引き起こし、命に関わるケースも少なくありません。そのため、熱中症は「誰にでも起こり得る危険な症状」であることを理解しておく必要があります。
なぜ熱中症になってしまうのでしょうか？
汗をかくことで熱を外に逃がし、体温を一定に保とうとしていますが、気温や湿度が高い環境では汗が蒸発しにくく、体温が下がりにくい状態になります。特に、高齢者は体温調節機能が低下しており、水分摂取量も少なくなる傾向があるため特に注意が必要です。
熱中症の症状は大きく3段階に分けられます。
初期には「めまい・立ちくらみ・筋肉のけいれん」、中等度では「頭痛・吐き気・倦怠感」といった全身症状、重症になると「意識がもうろうとする・呼びかけに反応しない」といった危険な状態になります。
熱中症は放置すると急速に悪化することがあり、早期の気づきと対応が命を守る鍵となります。
毎年、熱中症によって救急搬送される人は増加傾向にあります。重度の熱中症は、適切な処置が遅れると死亡に至る可能性もあり、決して軽視できるものではありません。そのため、熱中症にならないことが重要です。こまめな水分・塩分補給、そして涼しい環境で過ごすことが基本です。特に、喉の渇きを感じる前から水分を摂ることが大切です。また、外出時には帽子や日傘を利用し、通気性の良い服装を心がけましょう。
まだまだ暑い日が続きますので、正しい予防対策をおこない、熱中症にならないようにしましょう！
お身体の不調でお悩み事がございましたら、お気軽に新小岩南口トップ接骨院へお問い合わせください！
